> 設立趣旨[トレーサビリティシステムの必要性]

トレーサビリティーシステムの必要性

医療廃棄物の不適切な処置による不測の経営リスクを医療関係機関が負わないよう「排出事業者責任」を果たしていくには、業者との間で廃棄物の処理・処分行程の「相互監視」を行う必要があります。

「相互監視」とは、排出・回収時の廃棄物の容器の数量と収集運搬及び中間処理時の廃棄物の容器の数量との一致を相互に確認することであり、これを実現するにはトレーサビリティーシステムの導入が必須です。

「医療廃棄物処理法」による排出者責任

《法による排出者責任》廃棄物の処理および清掃に関する法律」(以下「廃棄物処理法」という)では、事業者は事業活動に伴い生じた廃棄物を自らの責任において適正に処理しなくてはならないと規定され、これを「排出事業者責任」と呼んでいます。たとえ委託業者が不適切な処置を行った場合でも、排出事業者は注意義務違反を問われることがあります。

《医療廃棄物によるリスク》医療廃棄物における「排出事業者責任」は医療関係機関にあるため、万一、医療廃棄物が不適切に処置された際に生じるリスクは医療関係機関自身が負うことになり、大きなリスクになります。また、不適切処理の廃棄物からはメーカー名が明記された廃棄物が発見され、メーカーのブランドにとっても大きな損失につながります。

《医薬品・医療材料等の廃棄について》
廃棄物処理法によれば医療関係機関等で使用した医薬品・医療材料等については、医療関係機関等自らが、責任持って処理しなければならないことは前出の通りです。従って、当然これらの医療廃棄物をメーカー自らが処理を行うことはできません。 このために、トレーサビリティを活用して医療廃棄物のより適正な処理が望まれます。一方、医療廃棄物をメーカー自らが処理・処分を行うことには、以下の障壁が存在します。

「医療廃棄物処理法」による排出者責任

参加意義

医療廃棄物のトレーサビリティシステム普及・促進活動へご参加いただくことによって、
ご協賛をいただく企業様は、以下の参加意義及びメリットを享受することができます。

1.メーカーとしての社会的責任(CSR)を果たすことによる、ブランド力の向上
2.医療業界におけるビジネスチャンスの拡大